血糖値の正常は空腹時で110(mg/dl)以下、食後1~2時間で140(mg/dl)以下です。
初期には食後の血糖のみが上昇し、進行すると空腹時血糖も上昇してきます。
血糖値が少しぐらい高くても、症状は全くありません。
血糖値が空腹時で200以上、食後で300以上になると、のどの渇き、だるさ、尿が多くなる、体重が減るなどの症状が現れます。
ほとんどの場合、血液検査をしないとわかりません。
ヘモグロビンA1c(HbA1c)
血糖値は食前、食後、常に変動しています。
1回だけの血糖検査では、血糖が高いのか低いのかが判定できないことがあります。
そこで、1ヶ月間の血糖値の平均がわかる HbA1c が重要となります。
5.6%以下が正常で、6.0%以上の人は糖尿病が疑われ、6.4%以上の人は糖尿病と診断されます。
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